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甲賀幻妖斎

  • Author:甲賀幻妖斎
  • 工学部出身ですが、社会に出ると技術系の知識よりも
    社会科学の知識が必要とされることを痛感。
    組織と人間、それを取り巻く社会の関係について考えています。
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望山馳死馬。
社会、組織、人間のかかわりについて考えています。 主に、読んだ本や映画のメモです。
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”関東軍―在満陸軍の独走”読了。
関東軍

”関東軍―在満陸軍の独走 講談社学術文庫”

この本を組織論の立場から見るとなかなか面白いです。

p171~172
こうして、一師団長の独断によって引き起こされた戦闘は、何らの成果をあげないどころか、師団全体の20%以上の兵力を失うという結果を残して終結した。しかも、師団長の責任はまったく追及されることなく、また積極論を展開した少壮参謀たちの責任も追及されなかった。その結果は、敗戦を敗戦として自覚することを妨げ、ソ連極東軍の強力な戦力、とくにその物的な力についての正確な評価さえも行われないこととなったのである。

責任が明確になされない場合、組織は腐っていきますね。
これが日本社会の風土なのかどうか、普遍的なものなのかは、まだ分かりません。
p238より
だが国策にそって満州に移住した日本人や、「王道楽土」の満州国人に対して、それらしい保護も行われずに総指令部が通化に後退したのは、あまりにも作戦重点主義に徹して、政治を忘れた態度だった。だからこの行動が、「総指令部は逃げた、隠れた」と批判されたのもやむをえなかった。
また、十日ごろ戦局の極端な悪化とともに、関東軍は居留民関係の参謀の配慮で居留民を置き去りにして、いちはやく軍の家族を安全地帯に移してしまった。この処置には関東軍内部にも批判の声があったが、どう弁明しても弁明しきれない、関東軍が最後に残した大きな汚点であった。

本来軍隊は自国国民の安全を守るために存在するはずなのですが、日本においては満州しかり、沖縄しかり、それが守られていません。
私が軍隊を信用しないのは、こういう歴史的背景をもっているからです。
戦争には断固反対です。
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テーマ:読書メモ - ジャンル:学問・文化・芸術

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