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甲賀幻妖斎

  • Author:甲賀幻妖斎
  • 工学部出身ですが、社会に出ると技術系の知識よりも
    社会科学の知識が必要とされることを痛感。
    組織と人間、それを取り巻く社会の関係について考えています。
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望山馳死馬。
社会、組織、人間のかかわりについて考えています。 主に、読んだ本や映画のメモです。
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”関東軍―在満陸軍の独走”を読んでいます。
関東軍

”関東軍―在満陸軍の独走 講談社学術文庫”

官僚制について、ちょっと勉強してみようと思い、
ウェーバーを読んでいるのですが、
”もしかしたらウェーバーの描く官僚制と日本の官僚制は違うのでは?”
という疑念が自分の生じてきています。
で、それの補足として”関東軍”を読んでいます。
前々から日本の近代史には興味があったのですが、
あまり手を出さなかった分野なので新鮮です。

以下、メモ。
p83より
元来陸軍には、明治33年(1900年)の義和団事件鎮圧を目的とする中国出兵のときから、国外出兵の場合は閣議での経費支出の承認と、奉勅命令の伝宣を必要とするという慣例があった。だが一方『陣中要務令』では、日本陸軍は上、軍司令官より、下、一兵にいたるまで、独断専行、機宜に応ずるための修養訓練が極度に要求され、いたずらに命令が下るのを待って機を失するようなものは天皇の統率する軍隊の列に加えることができない、と教えている。そして、この矛盾する両者をどのように使い分けるかについては、陸軍部内でもはっきりした解答を持たなかったようである。
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テーマ:読書メモ - ジャンル:学問・文化・芸術

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