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甲賀幻妖斎

  • Author:甲賀幻妖斎
  • 工学部出身ですが、社会に出ると技術系の知識よりも
    社会科学の知識が必要とされることを痛感。
    組織と人間、それを取り巻く社会の関係について考えています。
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望山馳死馬。
社会、組織、人間のかかわりについて考えています。 主に、読んだ本や映画のメモです。
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P・F・ドラッカー;経済人の終わり、第6章(5)
経済人の終わり

”P・F・ドラッカー (著), Peter F. Drucker (原著), 上田 惇生 (翻訳);経済人の終わり―全体主義はなぜ生まれたか”

p148より
軍国主義とは、経済の軍事化だけでなく、社会のあらゆる関係を上級士官と下級士官、士官と兵隊の関係に代えることを意味する。

p148より
軍国主義は、マルクス主義のいう資本主義における収奪者による労働者の完全な奴隷化と同じである。それは労働者の自由を奪う。労働組合を抑圧する。ストライキを許さない。働くべき時間さえ命令する。辞めることや転職することは許されない。許可なくして転居させない。出国をさせない。給与所得者も肉体労働者と同じように扱う。こうしてマルクス主義理論の予言どおり、社会的、政治的プロレタリア化が成就する。

p150より
資本家の側に意志決定や管理の自由が残されていないにもかかわらず、たんに私的利潤の概念が残されているというだけの理由で、このような体制を資本主義と呼ぶ人がいる。
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テーマ:読書メモ - ジャンル:学問・文化・芸術

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