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甲賀幻妖斎

  • Author:甲賀幻妖斎
  • 工学部出身ですが、社会に出ると技術系の知識よりも
    社会科学の知識が必要とされることを痛感。
    組織と人間、それを取り巻く社会の関係について考えています。
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望山馳死馬。
社会、組織、人間のかかわりについて考えています。 主に、読んだ本や映画のメモです。
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P・F・ドラッカー;経済人の終わり、第2章(5)
経済人の終わり

”P・F・ドラッカー (著), Peter F. Drucker (原著), 上田 惇生 (翻訳);経済人の終わり―全体主義はなぜ生まれたか”

3 「経済人」の破綻
p48より
あらゆる社会は、人間の本性、およびその社会における位置付けと役割についての概念を基盤として成立している。人間の本性の把握としてどれほど正しいかは別として、この概念は、つねに、それを体現する社会の本質を規定する。最上位の人間活動の領域を示すことによって、社会の基本的な教義と信条を象徴する。

p49より
社会の基盤としての「経済人」の概念が登場してきたことを明らかにしたものが、科学としての経済学の成立と興隆だった。事実、「経済人」の概念が人間の本性をあらわすものとして受け入れられるや、直ちに経済学の発展が可能になったばかりでなく、必然となり、不可欠となった。
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