カレンダー

08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

ごゆるりとどうぞ。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSフィード

プロフィール

甲賀幻妖斎

  • Author:甲賀幻妖斎
  • 工学部出身ですが、社会に出ると技術系の知識よりも
    社会科学の知識が必要とされることを痛感。
    組織と人間、それを取り巻く社会の関係について考えています。
    ”Top Page” に戻る。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

望山馳死馬。
社会、組織、人間のかかわりについて考えています。 主に、読んだ本や映画のメモです。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

P・F・ドラッカー;ネクスト・ソサエティ、第2部 第3章
next society

”P・F・ドラッカー (著), 上田 惇生 (翻訳);ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる”

第3章 コンピュータ・リテラシーから情報リテラシーへ
p109より
情報理論の第一法則によれば、あらゆる中継器が雑音を倍増しメッセージを半減させる。同じことが、人のマネジメントをせず事業上の意志決定もしないマネジメント階層についていえる。それらの階層は情報の中継器にすぎない。したがって、そのような階層は必要ないということになる。

p110より
組織構造への影響よりもさらに重要な問題が、情報そのものの中身である。情報を道具として使うようになるや、それが何であり、何のためであり、どのような形であり、いつ得るべきであり、誰から得るべきであるかが問題となる。そしてそれらの問題を検討するや、必要な情報つまり重要な情報は、現在の情報システムでは得られないことを知るにいたる。現在の情報システムが与えてくれるものは社内の情報である。成果が生まれるのは社外においてである。

p113~114
大切なことは、外部の世界について十分な情報を手にして意志決定を行うことである。これは市場についていえる。消費者の変化や流通システムについていえる。技術の変化や競争相手についていえる。まさに、それらの変化が倒産を招きかねないからである。

p119より
時代の変化とともに、われわれ自身が変化しなければならない。読み書きとかけ算に毛の生えた程度の最低限のコンピュータ・リテラシーから情報を使ってものごとをなしとげるという情報リテラシーの域に達しなければならない。それは面白く価値のある挑戦である。
われわれはそのような時代の流れのなかにいる。その流れは速い。

p129より
今日の組織構造はマネジメントの階層を基本に組み立てている。それらの階層は、ほとんどが情報の中継器にすぎない。他のあらゆる種類の中継器同じようにできが悪い。情報は伝えられるたびに内容が半減する。これからはマネジメントの階層が急減する。その代わりに、情報を中継すべく残された者はきわめて有能でなければならなくなる。

p135より
▽この転換期をチャンスに転ずるにはどうしたらよいか?
変化を観察することである。しかもあらゆる世界を見ていくことである。そして、それらの変化が本物の変化か、一時の変化か、自分たちにとってチャンスかどうかを考えていくことである。見分け方は簡単である。本物の変化とは人が行うことであり、一時の変化は人が言うことである。話にばかり出てくるものは一時のものである。

p135より
誰もが変化に出会うと脅威かチャンスかを考える。脅威と見てしまうと、もうイノベーションは無理だ。何ごとであれ目論見と違うからといって軽視したり無視したりしてはならない。予期せぬことこそ最高のイノベーションのチャンスである。

p144より
先進国だけがもつ競争上の優位性は何か。2つの世界大戦時の経験から明らかなように、教育訓練である。

p145より
知識労働の生産性は、かつてのそれと比べて低下したとさえいってよい。教育や能力に関係のない仕事に時間をとられすぎている。アメリカの看護士は世界でも最高水準にある。しかし、看護士の仕事についてのあらゆるレポートが、彼らの時間の実に8割が看護以外の仕事に使われていることを明らかにしている。特に誰も読みさえしない書類づくりである。何の役に立つのかはわからない。それにもかかわらず書類は記入しなければならず、それは看護士がやらざるをえない。
スポンサーサイト

テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://waterworks.blog7.fc2.com/tb.php/143-e733d8ed
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。