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甲賀幻妖斎

  • Author:甲賀幻妖斎
  • 工学部出身ですが、社会に出ると技術系の知識よりも
    社会科学の知識が必要とされることを痛感。
    組織と人間、それを取り巻く社会の関係について考えています。
    ”Top Page” に戻る。

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望山馳死馬。
社会、組織、人間のかかわりについて考えています。 主に、読んだ本や映画のメモです。
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【読書中】桜井 健二, マーラーとヒトラー―生の歌 死の歌 (149/267)
”桜井 健二, マーラーとヒトラー―生の歌 死の歌”

  同じ音楽家であるブルーノ・ワルターが職を追放されたとき、フルトヴェングラーがとった態度はすでに述べたとおりである。にもかかわらず、4年間カラヤンの音楽的活動の基礎を築き上げたウルム市立歌劇場で、その同僚シュールマンがワルターと同じ状況下におかれ劇場を去っていく時、カラヤンがとった行為は、権力への服従だったのである。(p149)
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テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌

【読書中】桜井 健二, マーラーとヒトラー―生の歌 死の歌(147/267)
”桜井 健二, マーラーとヒトラー―生の歌 死の歌”

 1938年9月30日、カラヤンはついにベートーヴェンのオペラ「フィデリオ」で、ベルリン国立歌劇場にデビューし、翌月に上演した「トリスタン」でも大成功をおさめた。これは明らかに、フルトヴェングラーを刺激しようと、ナチスが仕組んだものであった。というのは、そのデビュー公演が、実際には半数の客しか入らなかったにもかかわらず、演奏会批評の禁止令を破り、新聞で「カラヤンの奇蹟」と評し、熱狂的な絶賛をしたからである。
 このようにナチスがカラヤンを高く評価し、やがてフルトヴェングラ-以上に重要視していく裏には、忘れてはならない事実があった。カラヤンはヒトラ-政権樹立と、ほぼ時を同じくして、正式にナチス党に入党していたことである。いわば、フルトヴェングラーが、ナチスという傘の下にいることに苦悩していたのに対し、カラヤンは完全にその傘の一本の骨となっていたのである。(p147)

今聴いている音楽
”マーラー:交響曲第5番”

テーマ:図書館で借りた本 - ジャンル:本・雑誌

【読書中】桜井 健二, マーラーとヒトラー―生の歌 死の歌 (98/267)
”桜井 健二, マーラーとヒトラー―生の歌 死の歌”

フルトヴェングラーはナチス体制のなかに居残りながらも、反ナチス音楽家として最後まで抵抗し続けたのに対し、カラヤンはこの祝賀公演から17日後の4月8日、正式にナチスへ入党し、あらゆる記念行事の演奏会で指揮をとっていく。(p98)

吃驚した。知らなかったよ。
戦後、どんな気持ちでカラヤンはマーラーを演奏したんでしょうか?
たぶん何も思わなかったんだろうなあ。

今聴いている音楽
”マーラー:交響曲第5番”

テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌

【読書中】桜井 健二, マーラーとヒトラー―生の歌 死の歌 (92/267)
”桜井 健二, マーラーとヒトラー―生の歌 死の歌”

第2章 暗黒への幕開け 読了。

 ヒトラーの言葉、
「国家社会主義の思想を把握したいと思うものは、すべからくまず第一にワーグナーを知らなくてはならない!」(p83)
 ”なんでやねん!”と思いましたが、ワーグナーの思想を知って吃驚です。

「ゲルマン文化の崩壊は外部から闖入する腐敗分子を徹底的に追放することによって防ぐことができる。…民族は、妨げとなる意識の鎖をひきちぎらなければならないのである」(p86)

これ、ヒトラーの言葉じゃなくワーグナーです。
ワーグナー結構好きなんですけどねえ。

テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌

【読書中】桜井 健二, マーラーとヒトラー―生の歌 死の歌 (58/267)
”桜井 健二, マーラーとヒトラー―生の歌 死の歌”

マーラーの死によせたシェーンベルグの言葉、
「天才は行く手を照らし、われわれはそのあとにつづこうと努力します。そうしなければならないのです。われわれは、ともになさねばなりません。このことを、あらゆる偉大な人々の作品と同様、マーラーの作品もまたわれわれに告げているように思われます。……偉大な人々のだれかが語り終えると、一瞬あたりは静まりかえるのがつねです。われわれは聞き耳をたてます。この未来についてマーラーが告げることができたのはあそこ(『第九交響曲』)まででした。もっと語ろうとしたとき、彼は神に召されたのです。その証拠に、あたりはまだ完全に静まるようすがありません。戦いと喧騒はこれから先も続くでしょう」(p58)

テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌

【音楽】マーラー、交響曲第2番
マーラー;交響曲第2番

引き続き、
”マーラー:交響曲第2番 ”を聴いています。

テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

【読書中】桜井 健二, マーラーとヒトラー―生の歌 死の歌 (54/267)
”桜井 健二, マーラーとヒトラー―生の歌 死の歌”

ウィーン美術大学の受験に2度失敗した挫折が
当時のウィーン市長カール・ルエガーのユダヤ人憎悪の演説と結びついていく。
時代とはいえ恐ろしいです。

テーマ:図書館で借りた本 - ジャンル:本・雑誌

【音楽】マーラー、交響曲第1番
マーラーの巨人

”マーラー:交響曲第1番 ”

”桜井 健二, マーラーとヒトラー―生の歌 死の歌”
図書館で借りてきたのですが、読む前にまずは、
”マーラー:交響曲第1番 ”を聴こう(笑)。

テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

【読書メモ】マックス・ウェーバー、官僚制(28)
”マックス・ウェーバー;官僚制”

強いイデオロギー的高揚の時代は別として、洗練された、とくに都市的な教養をもつ有産者層は、平兵士の粗野な戦争労働に向かないばかりか、それをあまり欲しないのが常である。農村地方の有産者層は、他の事情が等しければ、本職の将校になる資格と性向の点でより適しているのが常である。戦争経営の機械化の可能性が増大し、指導者に「技術者」としての資格が要求されるにいたってはじめて、この違いは相殺される。(p44)

テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌

【読書メモ】マックス・ウェーバー、官僚制(27)
”マックス・ウェーバー;官僚制”

軍隊の官僚制化は、歴史上いずこにおいても、これまで有産者の名誉ある特権とみなされていた軍務が無産者に移転することと平行して、実現された。人口の稠密化と、それにともなう経済的労働の強化と集中化によって、有産者層は、漸次戦争目的に奉仕している「余裕がなくなってくる」。(p44)

テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌

【読書メモ】マックス・ウェーバー、官僚制(26)
”マックス・ウェーバー;官僚制”

膨大な領土を擁する国家の恒久的平和維持のためにも、はるか遠方の敵、とくに、海の彼方にある敵と戦火を交えるためにも、是非必要な常備の職業的軍隊の創設は、官僚制的軍隊形式をまってはじめて可能だったからである。特有な軍事上の規律や技術的訓練もまた、通常、すくなくともその近代的な水準の高さでは、官僚性的軍隊においてのみ完全に展開されうるのである。(p44)

テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌

【読書メモ】マックス・ウェーバー、官僚制(25)
”マックス・ウェーバー;官僚制”

5 行政手段の集中化
 官僚制的構造は、首長の手中における物的経営手段の集中化と提携して進む。この傾向は、私的資本主義的大経営の発達のうちに、周知の典型的な形で現われる。大経営の本質的な特徴はこの点に見出される。しかし公共団体においても事情は同じである。(p43)

テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌

【読書メモ】マックス・ウェーバー、官僚制(24)
”マックス・ウェーバー;官僚制”

それは世論が、大衆民主主義の条件下では非合理的「感情」から生れ、通常政党指導者や新聞によって喚起されまたは操縦された共同社会行為となるからである。(p43)

テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌

【映画】ふたりのトスカーナ
ふたりのトスカーナ

”二人のトスカーナ”

この映画は何も知らないでみた方が面白い映画だと思いです。
なぜ伯父さんがペニーもベビーに洗礼を受けさせなかったのか?
なぜ伯父さんに危険が迫ってくるのか?
重い映画でした。
【読書メモ】マックス・ウェーバー、官僚制(23)
”マックス・ウェーバー;官僚制”

あらゆる「民主主義的な」思潮-この場合、「支配」の極小化をはかる思潮をいう-の態度は、この点でもまた必然的に曖昧である。「権利の平等」と、恣意に対する法的保障の要求とは、古い家産制的支配の恩寵に基づく個人的な自由裁量と対照的に、行政の形式的、合理的な「即物性」を求める。(p42)

テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌

【読書メモ】マックス・ウェーバー、官僚制(22)
”マックス・ウェーバー;官僚制”

イギリスとドイツの実体法の発達に差別が存在する有力な理由は、すでに明らかであるが、この点にではなく、両者の支配構造の自己法規的な発達に基づくものである。すなわち、イギリスでは集権化した裁判と同時に名望家支配が行われていたのに対し、ドイツでは政治的集権化が欠如していたと同時に、官僚制化が行われていた。(p38)

テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌



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