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甲賀幻妖斎

  • Author:甲賀幻妖斎
  • 工学部出身ですが、社会に出ると技術系の知識よりも
    社会科学の知識が必要とされることを痛感。
    組織と人間、それを取り巻く社会の関係について考えています。
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望山馳死馬。
社会、組織、人間のかかわりについて考えています。 主に、読んだ本や映画のメモです。
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ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会、p84より
マクドナルド化する社会

”ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会”

p84より
医療を投資ビジネスとして考える投資家が所有する企業は(ヒューマナ・インク、ホスピタル・コーポレーション・オブ・アメリカなど)、医療の効率化を進める大きな要因のひとつである。利潤を最大化するために、これらの施設とプロの経営者たちは、可能なかぎり効率的な経営を追い求める。患者の獲得競争のせいで、こうした組織による効率性の重視は、非営利の医療組織にも波及している。

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テーマ:本の紹介 - ジャンル:学問・文化・芸術

ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会、p66〜p71
マクドナルド化する社会

”ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会”

p71より
マクドナルド化すという概念には、多様な社会状況で効率の最大化を追求するという意味が含まれている。効率とは目的に対する最適な手段の選択である。この定義をもっとわかりやすくしてみよう。まず、ある目的にとって本当に最適な手段が見つかることはめったにない。したがって、この定義でいう最適性とは、もっとも手に入れやすい手段を見つけて利用しようとすることである。

p69より
ウェーバーが合理性という鉄の檻の登場に苦悩したように、私はファーストフードモデルが、徐々にあまねく広がりつつあるのをみて、鉄の檻が同じように築かれつつあるのを予見する。ウェーバーはとりわけ合理性の非合理性に心を痛めていた。

p66より
クロックは、新しいことを少しも発明していない。基本的に彼はマクドナルド兄弟社の特製品と技術を受け継ぎ、そしてそれを(食品サービスなどの)他のフランチャイズや官僚制や科学的管理法や作業ラインの原理と結びつけたのだった。クロックの異才は、これらすての周知のアイディアや技術をファーストフード産業の創生のために持ち込んだことと、フランチャイズによってファ-ストフ-ド産業を全国的、さらには国際的事業に展開していこうとする野心にあった。したがって、マクドナルドとマクドナルド化とは、新しいものというより、むしろ20世紀を通して生起してきた一連の合理化過程の頂点を代表している。

テーマ:本の紹介 - ジャンル:学問・文化・芸術

ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会、p63より
マクドナルド化する社会

”ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会”

p63より
合理化した社会のもうひとつの構成要素は、自動車や郊外住宅の登場にあおられて発展した。完全に囲い込まれたショッピングモールである。
「自分の弱さを知り叱咤激励し続けた者だけが勝利者になれる。」
今日の朝日新聞のテレビの紹介欄に
アニマル浜口さんの言葉
「自分の弱さを知り叱咤激励し続けた者だけが勝利者になれる。」
が掲載されていた。
いい言葉である。
ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会、p59~p60
マクドナルド化する社会


”ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会”

p59~p60
自動車の作業ラインは、マクドナルド化の先駆者であったことに加え、別の方法でもマクドナルド化に土台を与えたことは、ぜひとも述べておかなければならない。手頃な自動車の大量生産によって多くの人が自動車に手が届くことになり、それがひいては高速道路網、およびそれにともなって成長した旅行産業の巨大な拡張をもたらした。

ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会、p53〜p57
マクドナルド化する社会


”ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会”

p57より
すべての合理的システムと同じく、科学的管理法もその非合理性をもっていた。結局、それは人びとを消耗品とみなして処理する脱人間化のシステムであった。

p56より
テイラーは、作業の世界が効率性を欠いていることに驚き、作業をもっと効率的にするための原理を転回させた。

p53より
ホロコーストは、近代的な社会工学の一つの事例とみなすことができる。近代的な社会工学の目標は、完全に合理的な所産であった。ナチスにとって、この完僻な社会は(ジプシー、ゲイ、レズビアン、障害者とともに)ユダヤ人抜きでなければならなかった。

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ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会、P49〜p52
マクドナルド化する社会

”ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会”

p52より
要は、合理性から逃避するためのルートがおおむね合理化されているということである。人びとにとって、合理性という鉄の檻の中で生きる以外にほとんど、あるいはまったく方法がないということだ。

p50より
官僚性は、そこで働いている者にとっても、またそこからサービスを受ける者にとっても、自らが脱人間化されつつある場所である。

P49より
人間によらない技術体系(たとえば機械や規則など)は人びとを管理しがちである。実際、官僚制は、それ自体ひとつの巨大な人間によらない技術とみなすことができる。官僚制にみられる自動制御運転に近似した性質は、人間による判断を規則や規定や構造の命令に置き換える画期的な試みとみなす事ができる。
ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会、p46〜p47
マクドナルド化する社会

”ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会”

P47より
形式的合理性とはいかなるものであるか。ウェーバーによれば、形式合理性とは、与えられた目的に対して最適な手段を探ることが、規則や規定やより大きな社会構造によって共有されていることを意味する。

P46より
官僚制とは、部局の職階からなる大規模な組織である。これらの部局において人びとは、一定の責任をもち、また規則や成文化された規定、より上位の人びとが行使する強制の手段にしたがって行動しなければならない。官僚制とは、総じて近代西欧世界の産物だ。かつての諸社会にも組織構造は存在したが、官僚制ほど効率のよいものではなかった。
ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会、p37〜p43
マクドナルド化する社会

”ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会”

p43より
全体として本書が主張いているのは、マクドナルドが途方もなく重大な発展を遂げていること、そしてマクドナルドの大量発生が強化している過程、つまりマクドナルド化が社会のますます多くの部門、及び世界のますます多くの地域の飲みつくしているということである。
マクドナルド化は社会に数多くの利点をもたらしているものの、それはまたかなり高いコストや危険をまき散らしているということである。

p38より
合理的なシステムは人間理性を否定する、つまり合理的システムはしばしば道理に適わないうことである。

p37~p38
合理的システムは不回避的に大量の非合理性をも引き起こす。マクドナルド化のマイナス面は、合理性がもつ非合理性という表題のもとでもっとも体系的に論じることができる。
ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会、p33〜p37
ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会

”ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会”

p37より
▼計画的に設定され、制御されたシステムの中で、何か(たとえばダイエット)をするのがより安全になっている。
▼人々は、どのような人種やジェンダー、あるいは社会階級であろうと、同時に取り扱われる可能性がいっそう高くなってきている。
▼組織的、技術的革新はオペレーターのネットワークを介して迅速かつ容易に拡散されるようになった。
▼ある文化の産物を別の文化へ伝播することがいっそうたやすくなった。

p34より
4番目の次元は制御、とりわけ人間技能の人間によらない技術体系への置き換えという制御である。

p33より
マクドナルド・モデルの成功が示唆しているのは、人々の多くが意外な驚きのほとんど存在しない世界を選好するようになってきているということなのである。

マクドナルド化した組織は、従業員が覚えることになっていたり、特別な出来事が起こった際に従うことになっているマニュアルを備えている。このマニュアル化された行動は、従業員と客の相互作用における行動を予測可能なものにするのに役立っている。
ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会、p30より
ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会

”ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会”

p30より、
マクドナルド・モデルがこれほどまでに抗いがたいものになったのはなぜだろうか?
4つの次元が、このモデル、そしてより一般的にいえばマクドナルド化の人々を引きつけて離さない成功の中心にある。
要は、マクドナルドは消費者、従業員、そして店長に
効率性、
計算可能性、
予測可能性、
そして制御
を提供できたことによって成功を収めえたのでる。
マニュアル化社会を考えるために。
マクドナルド化する社会


マニュアル化社会を考える為に
”マクドナルド化する社会” を図書館で借りてきました。
まあ2週間では読めないでしょう(笑)。
やはりマックス・ウェーバー読まなきゃならんでしょうな。
ウェーバーは腰を据えてじっくりやらないとね。
マニュアル化社会のもたらすもの
私は、”マニュアルというものは短期的には効率化という面では良い結果をもたらすであろうが、
長期的に見れば、必ず職員の技術力の低下を招き、
事故などの緊急時の対応に重大な支障をきたすのではないか”
と危惧しています、という趣旨の話をしたのですが、
これを”もうちょっと、ちゃんした形にまとめようじゃないか”という話になりました。
というのも、このマニュアル化というものが社会全体で進行しているそうなのだ。
職場や社会全体に、若い人々を温かい眼を持って育てていこうという姿勢が
急速に感じられなくなってきたことと
マニュアル化の進行がどう関係しているのか、
小泉改革に代表されるグローバリゼーションとの関係は?
考えてみなければならない課題は山済みです。
もし、お薦めの本(買える程度)などありました是非コメント下さい。
[READ MORE...]
つまらない事に煩わされず、仕事に打ち込める環境が欲しい。
最近、仕事以外のことで煩わされることが本当に多いです。
効率化のもとに進められている様々な業務が、
質は職員の雑務を増やしていると言う事に彼等は全く気づかないようです。
こんな状態が続くようでは、いつか必ず大きな事故が起こるでしょう。
私は技術者なので、今目の前にある問題を全力で解決する事を優先させるのですが、
私の職場ではそうでもないようです。やる気なくすなあ。


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