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甲賀幻妖斎

  • Author:甲賀幻妖斎
  • 工学部出身ですが、社会に出ると技術系の知識よりも
    社会科学の知識が必要とされることを痛感。
    組織と人間、それを取り巻く社会の関係について考えています。
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望山馳死馬。
社会、組織、人間のかかわりについて考えています。 主に、読んだ本や映画のメモです。
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マクドナルド化する社会の読書メモ
ブログに載せていたマクドナルド化する社会の読書メモは、
加筆し、”Top Page”の”読書メモ”に載せました。
興味のある方はそちらをご覧下さい。
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テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌

ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会,p202より
マクドナルド化する社会

”ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会”

p202より
もし、本当に効率的でなく、本当にそれほど安くないとしたら、マクドナルド化するもの、より具体的にいえばファストフード・レストランは、人びとに何を与えているのだろうか。なぜ、それは世界的に成功しているのだろうか。その答えのひとつは、それが効率性と倹約という幻想を与えているということだ。
ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会”、p199~p200
マクドナルド化する社会

”ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会”

p199~p200
所有者、フランチャイズの店主、トップ・マネージャーは、合理的システムをとおして服従を制御しようとする。しかしながら、彼らは自分たちの地位が合理性の束縛からできるかぎり自由であること、つまり非合理的であることを望む。彼らは創造的であるために自由を必要とするが、下っ端の者に関してはそうではない。部下たちは合理的システムの規則や規定、その他の構造に無条件に従わなければならない。このように、その目標は、部下に効率性を押しつけ、責任ある立場の人間はできるだけ創造的で(そしてしばしば非効率的で)ありつづけることである。
ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会、p195~p199
マクドナルド化する社会

”ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会”

p195より
合理的システムは必然的に非合理性をうみだし、その非合理性を制約したり事実上骨抜きにしたり、瓦解させてしまうことさえある。

p199より
マクドナルド化の力は。その大きな効率性を誇示するが、しかしそのシステムが一体誰にとってもっとも効率的であるのかについては決して口にしない。効率性によって得られたものの大部分は、合理化を押し進めた人のもとに吸い込まれていく。
ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会、p189〜p193
マクドナルド化する社会

”ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会”

p189より
その人は、自由に話すことができないと感じている。彼は拘束されている。コンピューターが彼を管理している。それはただフラストレーションを強めるだけである。……たしかに人間はコンピューターに適応できるが、それは技術体系の進んだ世界で生活していく悩みの種のひとつとして、無意識のなかに押し込んでいるというだけだ。

p193より
おそらく、次の大きな一歩は、人間のように考えたり意志決定ができる明晰な能力を機械に与える、人工知能の発達だろう。人工知能は、広範囲の分野(たとえば医学)において、多くの利点をもたらすと思われる。しかし、それはまた、人間から技能を奪いとる非常に大きな一歩である。結果として、人間の思考能力はますます人間から奪いとられ、人間によらない技術体系へと埋め込まれていく。
ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会、p139より
マクドナルド化する社会

”ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会”

p173より
学生に対する制御は、実際には彼らが大学に入る前から始まっている。とくに小学校は、児童を管理する多くの技術体系を発達させている。多くの学校は、最初からきちんと、児童を規則に従わせようと努める。幼稚園は、教育的な「基礎訓練キャンプ」であると評される。規則に従うとよい児童とみなされ、したがわないと悪い児童という烙印を押される。だから大学を卒業した学生は、管理の仕組みにみごとに適応した人ということになるのである。学生は権威に従うだけでなく、丸暗記と客観テストという合理的な方法を喜んで受け入れるように教えられる。さらに重要なのは、自発性や創造力が評価されなかったり、喜ばれないことがあり、ある専門家が「従順性のための教育」と呼ぶ傾向がもたらされている。
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ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会、p165〜p167
マクドナルド化する社会

”ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会”

p165より
ここでいう技術体系とは、機械や道具だけでなく、原材料、技能、知識、規則、規定、手順、技法なども含むきわめて広い意味をもっている。

p166より
人間の行動は、いったん制御されると機械的な行動に変わり始める。そして、ひとたび人間が機械のように行動しはじめると、人間は、いとも簡単にロボットなど本物の機械にとって代わられる。人間から機械への置き換えは、人間にたいする制御の最終段階である。人間が不確実性や予測不可能性を引き起こす余地はそこにはない。なぜなら、彼らはもはや、少なくとも直接的には、その過程に関与していないからだ。

p167より
ファーストフード・レストランはふつう、軍隊と同じように10代後半の若者を雇う。なぜなら、彼らは大人よりも、簡単に自律性を放棄して機械や手順や規定に従うからだ。
ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会、p148より
マクドナルド化する社会

”ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会”

p148より
 官僚制の職種にはあきらかな職階が存在し、人びとは自分たちが誰から指示を受け、誰に指示を与えるべきかを知っている。いいかえれば官僚は、誰もが指示を与えることができるような状況では通常働けない。
 さらに、官僚制組織では事実上ほとんどあらゆる事務が文書化されている。その組織の規則や規定を読んだものは、何が期待されているか知ることができる。事実上把握すべき状況がすべて文書化されているため、ある問題を処理するということは特定の形式の文書(三重複写)に必要事項を記入するということに他ならない。実際、同じ種類の問題はすべて同じ書式で扱われる。このように職種、職階、文書化という少なくとも三つの方法によって、官僚制組織は予測可能性をもたらす。

テーマ:本の紹介 - ジャンル:学問・文化・芸術

ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会、p139〜p141
マクドナルド化する社会

”ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会”

p139より
従業員と客も、時としてルーティンとマニュアルに抵抗する。サービスを提供する、もしくは受け取る人間の行動が「決してすべて予測できるわけではない」のである。

p141より
「ルーティン化はサービスを受ける人にずっと確実で、はるかに安く、スピーデーなサービスを提供し、どうしたらいいのかわからない状態から救いだして、やりとりを最小限に減らし、客の権利が何であるかを明らかにできる」。こうしたルーティンが、すべての客を平等に扱うことを保証するのである。

テーマ:本の紹介 - ジャンル:学問・文化・芸術

ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会、p134より
マクドナルド化する社会

”ジョージ・リッツア、マクドナルド化する社会”

p134より
合理化は、ある時空間から次の次空間への予測可能性をより確実なものにしようと努めることである。したがって、合理化された社会は規律、秩序、システム化、形式化、ル-ティン化、一貫性、組織的な操作といったものを重視する。そうした社会では、人びとはほとんどの場面や時間において何が期待できるかを知りたがる。彼らは驚きたくもないし、それを期待してもいない。

テーマ:本の紹介 - ジャンル:学問・文化・芸術



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